Obozとは
Outside + Bozeman = Oboz
「Oboz(オボズ)」 は、2007年夏、フットウェア業界のベテランであるジョン・コネリーによって立ち上げられたブランドです。
アウトドアの聖地と称される米・モンタナ州ボーズマンに本拠地を構えるObozにとって、眼前に広がるボーズマンの山々は、絶好のラボラトリーです。1800万エーカーもの雄大な自然の中で、わたしたちは日々アイディアをひらめかせ、開発とテストを繰り返し、パフォーマンスを最大限追求した製品をつくり続けています。
「Oboz」というブランド名は、「Outside(アウトサイド)」と「Bozeman(ボーズマン)」に由来して命名されました。

わたしたちの哲学は至ってシンプル、「自分たちが履きたいと思えるような靴をデザインする」ことです。
Obozのスタッフは、ハイカーであり、ウォーカーであり、ランナーであり、バイカーであり、そして釣り人です。皆それぞれにアウトドアを楽しんでいますが、その根底には豊かな自然への愛情と感謝、敬意があり、そしてそれこそが、耐久性に優れ、快適で妥協のない製品づくりの源にもなっているのです。
2023年、「B Corp認証」を取得
アウトドアは私たちにとってかけがえのないもの。ですからわたしたちは、環境、社会、企業経営のいずれにおいても高い目標を掲げ、ブランドに関わるすべての人々と地球環境にとって有益なビジネス活動を行うことを心がけてきました。このたび取得したB Corp認証は、そのすべてにおいて厳しい基準をクリアし、プラスの影響を及ぼすと評価されたことを意味します。
しかし、これはほんの始まりに過ぎません。わたしたちはこれからも、B Corpの活動方針に準拠しながら、「地域社会」「気候」「循環性」の3点の取り組みを強化し、人々の幸福に貢献し続けることを約束します。
植樹活動
靴一足を売るごとに苗木を1本植える。これは、わたしたちが創業当時から変わらず続けている取り組みです。
カーボンオフセット、水の再生、再生可能エネルギー
カーボンオフセットとは、人間の経済活動などを通して排出された二酸化炭素を、何らかの手段で直接的または間接的に吸収しようとする考え方・活動のこと。
靴の売上に応じた植樹活動はそのひとつですが、そのほかにもわたしたちは、ボンネビル環境財団(BEF)の支援を受けてオフィスに再生可能エネルギー電力を導入することで、従業員の通勤により排出される二酸化炭素をカーボンオフセットしています。
また同時に、BEFが発行する水質回復証明書®(WRC)を購入して、川の生態系の改善をサポートしています。
“TRUE TO THE TRAIL”
トレイルに誠実であれ
トレイルは、私たちに挑戦や感動を与えてくれる。トレイルは、わたしたちの行いのすべてを導いてくれる。わたしたちは、そんなトレイルに誠実であり続けたいと考えています。Obozのフットウェアによって、人々が快適かつ信頼感を持って自然を満喫でき、地球とひとつになれること、これこそがわたしたちの永久不変の使命です。
ものづくりに大切なヒューマンタッチ
フィット感の良い靴とぴったりフィットする靴の違い、それは履き心地や快適さなどのディテールにあらわれるヒューマンタッチ(人間味)です。そのためObozでは、靴一足を完成させるまでに140人もの手をかけ、ヒューマンタッチを大切にしています。この方法で靴をつくり続けることは簡単ではありません。しかし、正しい方法なのです。
オボズの靴をつくる140人の手、それは、わたしたちのグローバルサプライチェーンの誰かの手であり、彼らはまた、Obozファミリーの大切な一員でもあります。
「トレイルに誠実であれ」というObozの理念に基づき、わたしたちは、彼らの健康と幸福を約束し、彼らの権利を保護し、彼らの継続的な発展をサポートしています。こうして彼らの生活にプラスの影響を与えることで、彼らもまたトレイルに誠実に生きられるようになると信じています。
- エイミー・ベック(Oboz社長)
誰もがそれぞれの
トレイルを歩くために
トレイル、それは新鮮な空気と充実した時間のもとに仲間が繋がり合うインスピレーションであり、冒険を求めるわたしたちを突き動かすスイッチバックパスであり、そして、広大な土地で忘れがたい鮮烈な経験を与えてくれる大切な場所です。
このトレイルを誰もが気持ちよく歩けるように、わたしたちはそれぞれの目的に応じた快適かつ耐久性の高いフットウェアづくりを、これからも粘り強く続けていきます。